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暮らし情報 第9回:ちょっとした工夫でお部屋が華やかに
 
入浴がカラダに良い理由


日本人はお風呂が大好き。だから世界でも有数の「肌がきれいな民族」なのかもしれません。わたしたちは入浴が美容と健康に良いことを経験的に知っていますが、さて、具体的に入浴の効能にはどういうものがあるのでしょう。

気持ちがリラックスしてカラダの緊張がゆるむ
温かいお湯につかると精神的にリラックスします。仕事や家事で知らず知らずに緊張していた筋肉や関節もゆるみます。リラックスは疲労回復への第一歩となります。

カラダが温まり血行が良くなる
湯船のお湯で温まったカラダは、全身のすみずみまで血行が良くなり、老廃物を体外に排出するはたらきが強まります。血液のめぐりが良くなるのは、入浴の最大の恩恵です。

水圧によるマッサージ効果がある
お湯にカラダを沈めると水圧が掛かります。これがマッサージ効果をもたらします。深くて水圧の強い足腰部分にたまった水分を上半身に押し上げ、下半身の疲労やむくみが改善されます。

浮力があるので筋肉や関節を動かしやすい
湯船につかると浮力があるため体重は約9分の1になり、筋肉や関節の負担が軽くなります。こわばりや痛みのある部分も動かしやすくなり、バスタイムに少しずつ動かしてリハビリすることもおすすめです。

自律神経の調整になる
自律神経には、活動をつかさどる「交感神経」と、休息をつかさどる「副交感神経」があります。就寝の2〜3時間前に入浴すると、血流の促進で副交感神経が刺激され、休息へとカラダが準備をはじめます。入浴は生活のリズムを整え、自律神経の調整になるのです。
 
正しい入浴のしかた


これほど良いことずくめの入浴ですから、毎日でもお風呂に入りたいものです。でも、自宅での入浴で、注意したい点があります。それは安全のための正しい入浴法です。

まず居間や洗面所などから浴室に入るとき、あまり温度差があるとヒートショックを起こすことがあります。冬などは急激に冷えることで毛細血管が収縮し、脳梗塞を起こすことも。特に高齢者や血圧の高い人は注意しましょう。できれば浴室を暖めておくことをおすすめします。

浴槽のお湯につかる前に、必ず掛け湯をします。これは汚れを落とすだけでなく、カラダをお湯の温度に慣らす効果があります。もちろん適温のシャワーを浴びてもかまいません。

入浴が終わって浴室を出るときは、足に水を掛けましょう。これは足もとの温度差に備えると同時に、神経を刺激していつまでもポカポカと温かさを持続する効果があります。

浴室を出たら、濡れたカラダはすぐバスタオルなどで拭きましょう。水滴が残っていると、すぐに冷えてしまい、せっかくの入浴が台無しになります。髪も自然乾燥よりは、ドライヤーですぐ乾かしたほうが、雑菌の繁殖を防ぐというデータがあります。

バスタイムのあとは、発汗でカラダから水分が失われています。かならず水分の補給をお忘れなく。スポーツドリンクなど、吸収の良いものなら理想的です。
 
半身浴や足湯もおすすめ


全身を浴槽で温めてから、シャンプーやボディウオッシュをして、仕上げにもういちど浴槽に入るというのがスタンダードな入浴です。しかし、たまにはじっくり半身浴や足湯で健康づくりをめざしてみてはいかがでしょうか。

【半身浴の方法】
・浴槽のお湯を少なめにするか、浴槽内に小さなイスを置くかして、胃のあたりまでお湯につかる
・お湯の温度はぬるめにする(38度から40度くらい)
・そのまま20分から30分ほどつかって温まる

半身浴は上半身がお湯につかっていないため、のぼせずに長時間の入浴ができ、全身が芯から温まります。心臓への負担も軽く済みます。また、全身を湯につけるのと違って発汗して蒸発するため、老廃物の排出にも効果的です。雑誌を読んだり、音楽を聴いたりしながら入浴すると長時間でも苦になりません。浴槽で使えるラジオなども販売されていますので、いろいろ工夫しながらバスタイムを楽しんでみましょう。

足湯は洗面器などに熱めのお湯を入れ、そこに両足を足首まで沈め、ときおり熱いお湯を差しながら長時間温める健康法です。30分くらい温めると、足で温まった血液とリンパ液が全身にめぐります。これはパジャマなどを着ていても出来るので、入浴時以外にも簡単にできます。
 
入浴剤でさらに美と健康への効果アップ


現代は入浴剤が花盛り。色や香りでリラックスを演出するだけでなく、肌から有効成分が吸収され、美容と健康に役立つものも多くあります。日本では、しょうぶ湯やゆず湯など、季節の植物をお湯に入れるのが昔からの伝統ですが、最近は日常的にハーブなども利用されています。入浴剤の種類と効能には以下のようなものがあります。

「無機塩類系」
硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムなどを主成分とした入浴剤は、保温効果が高く、湯冷めを防ぎます。

「炭酸ガス系」
炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムと、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸などを組み合わせたもの。炭酸ガスがお湯に溶けて肌から吸収され、血行を良くし、新陳代謝が促進されます。

「薬用植物系」
ショウガ、カミツレ、チンピ、ハッカなど生薬のエキスを用いたもの。カラダを温めるとともに、香りがアロマテラピー効果を発揮し、気分をリラックスさせます。

「酵素系」
タンパク質分解酵素やパパイン酵素を配合した入浴剤は、肌の汚れを分解して取り除くなど、清浄効果を持っています。

「保湿系」
冬などの乾燥した時期におすすめの入浴剤。ホホバ油、胚芽油、セラミドなどを含み、入浴後はお肌がしっとりします。

「清涼系」
夏に愛用される爽快感ある入浴剤で、メントールなどが代表的な成分。肌がスッキリして、暑さを抑える効果があります。


今回はバスタイムについてお勉強してみました。面倒だからと、ついシャワーだけで済ましているあなた! ぜひお湯につかってリラックス&リフレッシュしてください。毎日の入浴が、美と健康をつくるのですから・・・