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暮らし情報


精神的なショックを受けたり、悩みや不安に苦しんだりすると、人は体調を崩すことがあります。
なぜ心の状態が身体にまで影響するのでしょう。
その秘密は自律神経にありました。自律神経がバランスを崩すと、心臓や胃腸などのはたらきにいろいろな不具合が生じてしまうのです。
では、体調を理想的な状態に維持するにはどうしたらよいのでしょう。

 
自律神経とストレスの密接な関係

東日本大震災における地震や津波のリアルな映像を、テレビやネットで食い入るように見た方も多いと思います。こうした衝撃的な場面は、実際に体験しなくても、映像を見ただけでPTSD(心的外傷後ストレス症候群)になるケースがあるというので、注意が必要です。

震災は特殊な例としても、現代社会に生きる私たちは常にストレスにさらされています。日常の悩みごとや、将来への不安、複雑な人間関係など、例を挙げればきりがありません。こうしたストレスを受けると、人によっては自律神経がバランスを崩してしまいます。

自律神経は、心臓や胃腸のはたらきをつかさどり、脈拍、血圧、発汗、体温、食欲などの機能を調整しています。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、これがバランスよくはたらいているときは自然な状態、すなわち体調がよいということになります。

しかし、自律神経は自分の意志でコントロールできず、精神的にネガティブになるとバランスを崩してしまいます。これにどう対処するか、がポイントになります。

 
交感神経と副交感神経

ひとことで説明すると、交感神経は「活動しているとき」にはたらく神経、副交感神経は「休息しているとき」にはたらく神経です。仕事をしたり、運転したり、スポーツをしたり、そういう活動中は交感神経が活躍します。睡眠中やバスタイムを楽しんでいるときは副交感神経がリラックスさせてくれるのです。

悩みや不安を抱え、無意識のうちに考えごとをしている状態になると、脳は常に活動モードになります。交感神経から副交感神経への切り替えができず、眠れないという事態が起きます(不眠症)。また逆に悩みや不安から逃れるため、いくら寝ても眠くなるケースもあります。

自律神経のバランスが崩れると、睡眠障害以外にも、以下のような症状が見られるようになります。

◎胃が痛む ◎下痢 ◎食欲不振 ◎動悸や息切れ ◎めまい ◎頭痛 
◎口が渇く ◎あぶら汗が出る ◎血圧上昇 など

こういう場合は、まず質のよい睡眠をとってリラックスすることが先決です。睡眠への導入は以下のような方法が推奨されています。
◎規則正しい睡眠習慣(なるべく0時までに就寝し、朝は決まった時間に起きる)
◎午後に20分くらいの昼寝をする(長すぎると逆効果)
◎就寝の数時間前にストレッチやウオーキングなどの軽い運動をする
◎就寝前は目に入る光の刺激(テレビ、パソコン等)を避ける
◎就寝前に入浴や足湯でくつろぐ


 
自分に適したストレス解消法を見つけよう

自律神経は自分でコントロールできませんが、ストレスはコントロールが可能です。ストレスの原因がなくなればベストですが、なかなかそうは行きません。ストレスがあっても、それをストレスと感じない自分になれれば、あなたは「ストレスコントロールの達人」です。


ストレス解消の基本は、3つのRといわれています。
◎Rest(休息)/休憩、昼寝、睡眠など
◎Recreation(趣味)/何かひとつでもすべてを忘れて打ち込めるものを持つ
◎Relaxation(緊張緩和)/ストレッチ、入浴、呼吸法、アロマセラピーなど

身体的な面を整える以外に、精神的なストレスは家族や友人と話すことでも軽くなります。サークルなどで同じ悩みを持つ人と語り合うことも効果的です。自分がどうしたらポジティブになれるか、それをよく観察してみるとよいでしょう。

もしストレスが原因で不眠が1ヵ月以上続いたり、食べられずに体重が著しく減少したり、といった場合はカウンセラーや医師の力を借りることも視野に入れましょう。ストレスは数値データとして表示することはできませんが、心と身体に密接な関連を持っていることが証明されています。専門家のアドバイスには大きな効果が期待できます。

ストレスコントロールは健康の要。また、元気な社会生活を続けていくためにも、有意義な習慣です。自分に合った方法を見つけ、毎日の暮らしに取り入れていくことをおすすめします。