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暮らし情報 第22回:お部屋を快適に(2) 『視覚からのアメニティ』

暮らし情報 第22回:お部屋を快適に(2) 『視覚からのアメニティ』視覚(目)、聴覚(耳)、味覚(舌)、嗅覚(鼻)、触覚(肌)という五感の立場から、快適なお部屋づくりを考える特集。
今回は視覚を取り上げます。「目は口ほどにものを言う」との諺があるように、人の目は感情をすなおに表現します。
逆に、目から入ってくる情景によって、人の心はいろいろと変化します。好きなものが見えれば気分が良くなり、苦手なものが見えれば不機嫌になります。自分のお部屋には好きなものを置き、好きな環境をつくればよいというのが基本です。
 
なによりも照明に気を使おう

視覚というと、ついインテリアの配置などを思い浮かべてしまいますが、実は照明が大切です。お部屋の照明が、蛍光灯か電球かで雰囲気は大きく変わります。蛍光灯でも、白色、昼光色、電球色などがあり、それぞれに持ち味があります。

暮らし情報 第22回:お部屋を快適に(2) 『視覚からのアメニティ』蛍光灯を使う場合、クールでモダンな感じのお部屋であれば白色、太陽光のような自然な光なら昼光色、昔ながらの暖かな雰囲気をかもしだすのは電球色です。ちなみに卓上の食事がおいしく見えるのは電球色と言われています。

日本ではあまり一般的ではありませんが、間接照明の活用もくつろぎのお部屋づくりに役立ちます。人は休息するとき副交感神経がはたらきますが、ある程度の暗さを演出することで、脳はお休みモードになります。就寝まえのひとときを間接照明でゆったり過ごすと、心がリラックスし、静かに眠れるはず。ヨーロッパの人々はランプやキャンドルを上手に使っています。

エコロジーの観点から白熱電球を使う習慣が減ってきていますが、間接照明も電球色の蛍光灯やLEDで代用できます。机の隅や、壁際などに、やわらかな間接照明を作ってみてはいかがでしょうか。
 
本当に好きな絵や写真を飾ろう

暮らし情報 第22回:お部屋を快適に(2) 『視覚からのアメニティ』誰でも、お部屋の壁に絵や写真を飾っていると思います。でも、それらは本人が好きで選んだものでしょうか。何かのお祝いにもらったり、家族が以前から持っていたりしたものではありませんか?だとしたら思い切って片付け、自分が本当に好きな作品を飾りましょう。

毎日、無意識に眺めている絵や写真は、見る者の潜在意識に深く影響を与えるといいます。自分を元気にしてくれるものや、くつろがせてくれるものを選んで飾ることで、人生にプラスのパワーが生まれます。

最近は、ヒーリングアートも普及してきています。ヒーリングアートはもともと病院などで患者の心をなごませ、治療効果を上げるための芸術作品でした。その美しさや不思議なやすらぎが一般社会でも受け入れられ、自宅や職場に作品を飾る人が増えています。

あなたがもしイルカ好きなら、神秘的なイルカの絵を飾ってみてはいかがでしょう。もし天使が好きなら、エンジェルのアートを飾ればよいのです。なごむなぁ、いやされるなぁ、と感じるアートを探してみましょう。きっとお部屋が心地よくなります。
 
観葉植物で自然の「気」を取り入れる

古来、人間は自然とともに生きてきました。人間が酸素を吸って二酸化炭素を出せば、植物が二酸化炭素を吸って酸素を出してくれます。不思議なことに、動物と植物はお互いが共存共栄する仕組みになっています。

しかし現代の都市生活では、なかなか自然を身近に感じることができません。庭のある家とか、高原にある別荘でも手に入れない限りは、花や緑と一緒に暮らすのは難しい時代です。そんな場合は、お部屋で観葉植物を育ててみましょう。

暮らし情報 第22回:お部屋を快適に(2) 『視覚からのアメニティ』植物は、周囲の環境を浄化してくれるといいます。科学的には葉から放出されるフィトンチッドなどが考えられますが、私たちにとって未知の物質が空気中に放たれ、環境をきれいにしてくれているのかもしれません。パソコンの横に置くと電磁波を吸収してくれるというスパティフィラムなども注注目の植物です。

身近な室内に観葉植物を置き、ていねいに世話をすることで、やすらぎを感じることができれば、それが上質な暮らしへの一歩といえるかもしれません。
 
季節に合わせて模様替えをしよう

もうひとつ忘れてならないのは模様替えです。日本人は自然と同じように、季節感を大切にして暮らしてきました。世界でも数少ない「四季」を持つ私たちは、その時期その時期に合わせて環境を演出することで、快適な生活を楽しんできたのです。

お部屋の模様替えは、家具を動かすなど大ごとになりがちですが、装飾物を季節に合ったものに入れ替えるだけでも雰囲気がガラリと変わります。春には桜の絵柄のカップを置く、秋には花瓶にススキを飾る、そんなささやかな視覚的変化で暮らしに彩りが増します。たまに冬になっても風鈴をぶら下げている家を見かけますが、それではとても快適な暮らしは望めません。

自分が心からリラックスでき、気持ちよくお友だちを招くことのできる部屋にするためにも、視覚からの快適さに心を配ってみてはいかがでしょう。きっと何かが「目に見えて」変わりますよ!