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住まい第6回:お部屋を快適に(4) 『味覚とインテリア』

住まい第6回:お部屋を快適に(4) 『味覚とインテリア』住まいと味覚の関係は、あまり関連して考えられることが少ないのではないでしょうか。

視覚(目)、聴覚(耳)、味覚(舌)、嗅覚(鼻)、触覚(肌)の五感からお部屋の環境を整えるシリーズ、今回は味覚をテーマに、室内環境として何ができるか考えてみましょう。




 
キッチンとダイニングの基本は明るく清潔なこと

昔の日本家屋では、台所があまり日の当たらない方角にあることが多く、どことなく暗い印象がありました。
これは冷蔵庫のない時代に、日照や高温から食品の鮮度を保つための工夫でした。今でも街の肉屋さんや魚屋さんは北向きのお店が多いですが、これも同じ理由です。

第24回:お部屋を快適に(4) 『味覚とインテリア』現在はどの家庭にも冷凍冷蔵庫があり、収納庫なども完備され、食品の保存状態に関する心配はなくなりました。したがってキッチンもなるべく明るい場所に、という傾向が見られます。
ダイニングキッチンを二階に配置する一戸建ても増えています。

今の時代、食品を扱うキッチンで大切なことは明るく清潔なこと。
テーブル上の料理がきれいに見えるほど食欲も進みます。
そして、キッチン周辺はホコリや汚れがたまらないよう、いつもクリーンにしておきましょう。


こまめに掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりするためには、こまかいモノを置かないこと。
よく使うからといって調味料のビンや食器などを並べていると掃除しにくく、いつの間にかホコリが積もってしまいます。調理台やダイニングテーブルの上は、何も置かないくらいの覚悟で整理整頓しておきましょう。
 
家のところどころに味覚の演出をすると楽しい!

住まい第6回:お部屋を快適に(4) 『味覚とインテリア』来客があったとき、玄関先にキャンディーやチョコレートがさりげなくガラスの器に入れてあったら、オシャレだと思いませんか。
器や包装紙がまるでインテリア小物のように見えます。
「おひとついかが?」と、お客さまにおすすめしてみてください。
さりげなく「かわいい」、「おいしそう」と思わせるテクニックです。

ダイニングやリビングに、季節のフルーツを飾るという方法もあります。
買い置きしてあるオレンジやレモンやバナナなど、日持ちのする色彩ゆたかなフルーツをお皿にのせてデコレートしてみましょう。
お部屋が華やかになり、季節の味覚が感じられます。

お酒の好きな方のなかには、ウイスキーやワインのビンを並べて飾る方もいらっしゃいます。いろいろなカタチのビンはまるでアート作品のよう。お部屋の片隅をホームバーに見立てて、楽しんでみてはいかがでしょうか。

味覚というのは不思議なもので、目から入った情報によって引き起こされることもあります。
レモンスライスを見ただけで、口の中が酸っぱくなるような経験は誰もが持っているはず。
おいしそうなものをインテリアとして上手に利用すれば、味覚を刺激する室内環境が演出できるというわけです。
 
出窓やテーブルにミニチュアな菜園はいかが?

趣味と実益を兼ねて、家庭菜園を楽しまれている方も多いと思います。こうした菜園は庭だけでなく、室内でもチャレンジできます。ダイニングキッチンの窓際に小さな鉢を置いてハーブを植えてみてはどうでしょう。

ハーブはパセリやローズマリーなどお料理にさりげなく添えられるものがおすすめです。
ラベンダーやレモンバームもたくましい品種なので窓際栽培に向いています。
室内で育てたハーブには虫がつかず、お料理に気軽に使えます。

最近、園芸ショップなどではハーブの水栽培セットをよく見かけるようになりました。
ガラスの容器に水を入れて苗を差し、壁に掛けるだけ。
葉も、根も、みるみる成長します。こうした装飾を自分でいろいろ考えてみるのも楽しいですね。
 
味覚は健康の礎です

人の暮らしに大切なものは数々ありますが、食べることほど命に直結するものはありません。
いろいろな食べ物の味わいを感じ、食欲を増進させてくれる「味覚」は、巷間思われている以上に重要な感覚です。

もしも人間から味覚がなくなったら・・・と想像してみると、実に味気ない人生になってしまうのではないでしょうか。
おいしいものを、おいしく感じるのは、味覚あってのこと。言わば、味覚は私たちの健康の礎なのです。

昨今、学校などでは「食育」を大切にする機運が高まっていますが、室内環境やインテリアの世界でも、今後は味覚を効果的に演出できるような工夫が進んでゆくものと思われます。
食べることを心から楽しめる住まいをめざしましょう。