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光を自在に操って、快適なお部屋づくりに活かしましょう。カーテンでお部屋の雰囲気をリフレッシュ。

カーテン

ゆたかに生きるということは、日々の暮らしの中によろこびが感じられること。季節によって服を替えるように、自分の部屋も楽しく模様替えできたらいいですね。
でも、家具やインテリアをリニューアルするにはお金がかかるし、気分的に負担が大きいもの。そんなときは窓に取り付けてあるカーテンを替えてみませんか。
意外と効果が大きく、気分一新できます。
そこで今回の「暮らし情報」では、カーテンの基礎知識をお勉強してみましょう。



 
カーテンの役割を再確認してみよう
 

普段あまり意識していないと思いますが、カーテンには多くの役割があります。デザイン、色柄、質感などによってお部屋の雰囲気がまったく違うものになるので、自分がカーテンに最も期待する役割を明確にするとよいでしょう。役割としては次のようなものがあげられます。

 

◆ お部屋の演出
カーテンは窓まわりの装飾(ウインドウ・トリートメント)として大きな存在感を発揮します。
その部屋を「どのような部屋にしたいか」をよく考え、イメージを合わせましょう。また、季節感を取り入れてみるのもよいでしょう。


カーテン◆ 光のコントロール
外から部屋に入る光を手軽に調節できます。強い日差しが差し込むお部屋なら光がソフトになる生地を、寝室なら遮光性の高い生地を使うなど、採光性を工夫します。大切な家具がある場合は日焼けも防ぐことができます。

 

 

◆ 目隠し
カーテンは外からの視線を防ぎます。都市部では家と家が密着し、窓を開けるとお隣の窓、というケースも多いので必需品になります。庭や道路に面したリビングの掃出し窓などにも欠かせません。

 

◆ 間仕切り
室内や廊下などで空間を仕切ることができます。来客があったときなど、プライバシーを守る役目を果たします。

 

◆ 断熱効果
室内と室外の断熱に役立ちます。窓とカーテンの間に空気の層ができることで、夏は外部の暑さが伝わるのを和らげ、冬は暖気の流出を防ぎます。

 

◆ 防音効果
生地にもよりますが、カーテンには防音や吸音効果があります。外からの騒音を遮断するとともに、室内のテレビやオーディオの音をご近所迷惑にならないように抑えます。

 

◆ 安全性
温暖化のせいか、昨今は竜巻が発生したり、暴風雨が襲来したりしています。万一、窓ガラスが割れた時にカーテンはガラスの飛散を防ぐ役目をしてくれます。

 
カーテンの種類を知ろう
 

ひとくちにカーテンといっても、いろいろな種類があります。一般的にカーテンといえば、左右に開閉するヒダの入ったものがほとんどですが、なかにはローマンシェードのように上下にたたみ上げるタイプのものもあります。

もっとも基本的な使い方としては、二重のカーテンレールを取り付け、ドレープカーテン(厚手の生地のもの)とレースカーテン(レース編みのもの)を併用する方法です。通常は窓側にレースカーテン、内側にドレープカーテンを取り付けます。みなさんのご家庭も、これが主流ではないでしょうか。部屋に柔らかな光を採り入れたいときはレースカーテンだけ閉め、光や視線をさえぎりたいときはドレープカーテンを閉めます。

カーテンの主な種類としては次のようなものがあります。

 

◆ ドレープカーテン
厚手の生地で仕立てたカーテンのこと。プリントや織物などいろいろな素材があり、遮光性や防音性などの機能も豊富です。

 

◆ レースカーテン
レースの編み模様で光をソフトに取り入れるカーテン。透けて見えないミラー加工などの機能性を持つものもあります。

 

◆ ローマンシェード
カーテン生地を使って仕立てた、ひもを引いて上下に開閉するタイプのシェードです。小窓や出窓などに取り付けるとおしゃれです。

 

◆ ロールスクリーン
厳密にいうとカーテンではありませんが、類似するウインドウトリートメントとして、ロールスクリーンがあります。スクリーンを巻き上げるタイプなので窓まわりがすっきりします。部屋の間仕切りに利用する場合もあります。

 

◆ プリーツスクリーン
ジャバラ状に折りたたむことで上下に開閉するスクリーン。和紙のような風合いの不織布を使ったものが人気で、和室や木質調の部屋によく似合います。

 

他にも、窓まわりの演出としては、カーテンと同じような感覚で使える縦型・横型のブラインドなどがあります。金属やプラスチックでできた細い羽根の角度で、光の取り入れ具合をコントロールできます。クールな感覚なのでオフィスなどの窓によく使われます。

 
カーテンの色柄を選ぶ時のコツ

カーテン

カーテンの色柄を選ぶときは、そのお部屋で長い時間を過ごす方の好みを優先するとよいでしょう。キッチンやリビングは女性、書斎は男性の嗜好に合わせるケースが多いようです。また、壁や床の色との調和も重要です。

カーテンといえば花柄が代表的ですが、最近はエコカラーのグリーンを使ったリーフ柄も人気があります。子ども部屋にはかわいい水玉模様、インパクトのあるボーダーストライプなどがよく選ばれます。寝室や書斎のような落ち着いた雰囲気の部屋には無地で素材感のあるものがおすすめです。ベージュ、グリーンなどのベーシックな色を選べばまず後悔することはありません。

さて、子ども部屋のカーテンを決める時の“盲点”をひとつお教えしましょう。それは「子どもの成長は早い!」ということです。小学校三年生の女の子が自分の部屋を持ち、かわいいキャラクターのカーテンを新調したとしましょう。2〜3年はよいのですが、5年、10年経ったらどうなるでしょう。かわいい柄が不自然になってしまいます。特にオーダーやイージーオーダーのカーテンは長持ちし、10年以上は使えます。その頃にも自然に使える柄を見つけるのが上手な選び方といえます。

 
オーダーカーテンか既製品か
 

価格は高めながら柄や素材の豊富なオーダーカーテンは、家の新築や新しいマンションに引っ越すなどのタイミングでつくる方が多いようです。イージーオーダーや既製品とはどういう違いがあるのでしょうか。

『オーダーカーテンを選ぶ理由』
・生地の種類が豊富
・自由なスタイルに縫製できる
・採寸してつくるのでサイズが窓にフィットする
・丈夫で長持ちする

オーダーカーテンは価格が高くなりがちなことと、洗濯できない生地が多い点に注意が必要です。特にアメリカ、ヨーロッパなど海外ブランドの生地は洗濯できないものが大多数ですので、普段のこまめなお手入れが大事になってきます。

『既製カーテンを選ぶ理由』
・価格が安い
・すぐ使える
・取り付けが簡単
・耐用年数が2〜3年なので気軽に使える

スーパーやホームセンターで売っている既製カーテンは規格サイズしかなく、しかもすべてが取り揃えられているわけではありません。気に入った色柄や、窓に合ったサイズの商品をみつけるのはなかなか大変です。

オーダーカーテンと既製カーテンのどちらを選ぶかはそれぞれのご家庭の判断ですが、よいものを長く使うならオーダーカーテン、数年の使い捨て感覚で使うなら既製品といったところでしょうか。イージーオーダーはその中間で双方の利点を“いいとこ取り”したものといえます。

 
ちょっとした工夫でお部屋の印象が変わる

疲れた女性

カーテンを設置するときには、ちょっとしたポイントがあります。これを知っているかどうかでお部屋のイメージがかなり変わりますので、ぜひ覚えておいてください。



◆ カーテンだまりの位置

カーテンレールはスペースがあれば窓より少し長めにして、開けた時の左右のカーテンだまりを窓枠外にまとめるようにしましょう。そうすれば窓が大きく確保でき、明るい印象になります。



◆ カーテンの裾丈

掃出し窓のカーテン丈は短めにせず、床に触れるくらいまで吊るすと、天地が広く見えてゆとりが感じられます。ドレープカーテンを床に届くまで吊るすことで、空気の層をさえぎり、断熱効果を確保できます。



◆ 外からの視点

カーテンを選ぶとき、どうしても室内からカーテンや室外を見る感覚で選びがちです。しかし、室外から窓越しにカーテンを見る人もいるわけですから、逆の視点で眺めてみることも大事です。道路を歩いている人から見て不自然なカーテン(レールやリングが見えるなど)は美観を損ねます。



◆ フロントレース

ドレープカーテンとレースカーテンを併用するときは、先に述べたように内側にドレープ、外側にレースを下げるのが基本です。しかし無地のドレープを外側に下げ、きれいな柄や好きな柄のレースを内側に使うという方法(フロントレース)もあります。組み合わせによっては、とてもきれいに見えます。これはレースの美しさを鑑賞したい場合の裏ワザです。

 

いかがでしょうか。窓を布で覆うだけとはいいながら、カーテンにはたくさんの種類や機能があります。まさにインテリアの要点はカーテンにあり!といったところ。ご家族でよく話し合って、最高の選択をしたいものですね。