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今年で3回目を迎えるチャリティーイベント『ツナゲル』が、6月1日(日)午前10時〜午後5時、新所沢PARCO+LET’Sのガレリアで開催されました。これは東日本大震災をきっかけにはじまった東北の被災地を支援する取り組み。市民有志が立ち上げ、現在はまさに所沢と東日本を『ツナゲル』イベントに育ちました。チャリティーイベントといっても堅苦しいものではなく、誰もがおまつり感覚で楽しむことができました。

会場のガレリアは人で埋め尽くされた
会場のガレリアは人で埋め尽くされた

『ツナゲル』の会場は大きく「ステージ」、「飲食系」、「物販系」に分かれ、それぞれに多くの人々が集まっていました。ステージでは音楽とダンスを中心に、数多くのアーティストが入れかわり立ちかわり出演。午後には所沢市の観光大使を務めるオードリーの春日さん(所沢市有楽町出身)も登場するなど、大きな盛り上がりを見せました。

兄弟ならではのきれいなハーモニー Conductor of the Earth
兄弟ならではのきれいなハーモニー Conductor of the Earth
 
迫力あふれるアフリカ太鼓 Tamacoclub
迫力あふれるアフリカ太鼓 Tamacoclub

観衆も思わず踊り出したロック演奏Indus&Rocks
観衆も思わず踊り出したロック演奏 Indus&Rocks

hiphopdance

ストリートダンスやヒップホップを熱演する地元キッズたち

ステージ

プロのアーティストから地元サークルまで華々しく登場! この日、午前10時〜午後5時の開催時間中に登場したのは、プロのアーティストや地元でがんばるサークルなどの個性ゆたかな面々でした。 特に人気を集めたのは、ゴスペルの入江新一郎&MANNA FAMILY、ジャズのBLUEBERRY JAM ORCHESTRA with 高橋奈保子、アコースティックギターと和太鼓の宮川鉄平「龍の牙」など。また夕方盛り上がりを見せたのはよさこいのところざわ武蔵瀧嵐、ベリーダンスのビッグバンカルチャーチーム、そしてあまりに有名なサンバのリベルダージでした。なかでもリベルダージのボディを揺さぶる打楽器のリズムと、明るく激しく踊るダンサーの熱気には圧倒されました。

サンバサンバ 浅草サンバカーニバルで常に上位入賞するリベルダージの踊りと演奏
浅草サンバカーニバルで常に上位入賞する リベルダージの踊りと演奏 ジャズの魅力をたっぷり聴かせてくれたBLUEBERRY JAM ORCHESTRA
ジャズの魅力をたっぷり聴かせてくれた BLUEBERRY JAM ORCHESTRA
飲食系
食べれば食べるほど東北応援に!おまつり気分の飲食コーナー

午前中は比較的すいていた飲食系コーナーも午前11時半を過ぎると猛烈に忙しくなりました。オリジナルメニューの数々がどんどん売れていきます。人気があったのは、縁日のようなおいしさが楽しめる「ツナゲルYAKI-SOBA 2014」、「夏野菜の牛スジカリー」、「インカのめざめアンチョビバター」など。これらにも東北の肉や野菜がふんだんに使われているとのことです。

調理スタッフ販売スタッフ
調理スタッフも販売スタッフもボランティア 熱気あふれる飲食コーナー
物販系
東北の物産品から手づくりの品まで!女性に人気の物販コーナー

物販系コーナーでは東北各地の蔵元から届いた地酒、宮城県七ケ浜のノリやワカメなどの海産物、そして数々の復興支援グッズが販売されていました。また地元所沢生まれのリメイクグッズブランドR⇔Pも手作りグッズを展示販売。これらの品々は会場を訪れた女性たちに大人気で、ピーク時には長い行列ができていました。

復興にかける情熱が感じられた東北の地酒と七ケ浜海産物コーナー
復興にかける情熱が感じられた 東北の地酒と七ケ浜海産物コーナー 石巻大漁旗再生グッズや南相馬復興支援グッズも販売された
石巻大漁旗再生グッズや 南相馬復興支援グッズも販売された
 
所沢と東北を『ツナゲル』だけでなく、 集まった人々を結びつけ、
希望を未来に『ツナゲル』取り組み

チャリティープロジェクト『ツナゲル』は、所沢チャリティープロジェクトの主催。このプロジェクトは純粋に被災地支援をめざす市民や事業者有志の取り組みで、スタッフの中には自分のお店の名前を一切出さずにボランティアで協力している人も多いとのこと。 『つなげる』の協力・協賛には、新所沢PARCO、J:COM、サントリーホールディングス、サッポロビール、アサヒビール、キリンビールなどの大手企業も名を連ねていますが、メインは地元の商工業者による支援です。そして、イベントを支えるのは市民有志のボランティアです。

所沢の地ビール「野老ゴールデン」も午後には売り切れの盛況だった
所沢の地ビール「野老ゴールデン」も 午後には売り切れの盛況だった

『ツナゲル』で得られた収益金はすべて寄付される(後日ホームページに収支報告掲載)とのことです。被災地支援のために無償提供または特別価格で仕入れできた商品もあるそうですので、それなりの収益が期待できます。また当日出店した東北の事業者には無料で出店してもらったとのことで、こうした多角的な側面から被災地支援を実現しています。所沢の人々が楽しみながら参加でき、飲食やショッピングで被災地に貢献できる機会として、このようなイベントは貴重なものではないでしょうか。 日本には「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあります。東日本大震災の被災地支援に対する意識も、最近は薄れつつあるとの声も聞かれます。そんな折に毎年恒例で『ツナゲル』のような市民レベルのイベントが開催されていることは、所沢にとって誇るべきことではないでしょうか。来年も期待したいと思います。

(取材・文・写真/イワタハルユキ)