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平成26年10月12日(日)、所沢市の中心市街地(通称/旧町地区)にて、毎年恒例の「ところざわまつり」が開催されました。西日本に台風が接近していたものの、所沢では雨も降ることなく、市内外から多くの人々が集まりました。
ところざわまつりの見どころ山車巡行
ところざわまつりの見どころ山車巡行

 
長い歴史を持つところざわまつり

所沢では明治の初めごろから山車の曳きまわしが行われていて、やがて所澤神明社の秋季例祭に合わせて各町内から山車が集うようになり、華麗な山車祭りとして盛況を見るようになりました。現在は「ところざわまつり実行委員会」が主催し、所沢市、所沢商工会議所、所沢商店街連合会、所沢市観光協会の後援を得て、地域を盛り上げる市民のおまつりとして継承されています。
 
午前の見ものはオープニングパレードとフリーマーケット

ところざわまつりの開始は午前10時30分。最初にまつりの開催本部が置かれた市営寿町駐車場前で、市長や地元関係者出席のもと、開会式が行われました。挨拶や鏡割りのあとに花火が打ち上げられ、いよいよ「ところざわまつり」のはじまりです。

メインストリートの本部前から所沢駅西口入口交差点までは、まず「オープニングパレード」で盛り上がります。市内の学校、企業、団体などによるパレードが繰り広げられ、沿道からはさかんな拍手が送られていました。
 
子どもからおとなまで華麗なオープニングパレード
子どもからおとなまで華麗なオープニングパレード
 
パレードを見送った人々はそれぞれ関心のある会場へ向けて歩きはじめます。眺めていると、西へ向かう人が多いのに気づきます。というのは元町交差点から金山町交差点までの歩行者天国で市民によるフリーマーケットが行われているから。早く行けば、それだけ掘り出し物が見つかるので、やはり午前中のうちにひとまわりしようとする人が多いようです。

売る人も、買う人も、楽しいフリーマーケット
売る人も、買う人も、楽しいフリーマーケット
 
お昼は模擬店をまわって楽しい食べ歩き

開会式、オープニングパレード、フリーマーケットを見終わった頃になると、すこしお腹が減ってくる時間帯です。メインストリートを所沢駅方向に歩くと、いろいろな模擬店が軒を連ねています。沿道はもちろんのこと、銀座中央広場(所沢商工会議所青年部屋台村)、元町コミュニティ広場(観光協会・町内会連合会)などでは飲食物が威勢よく売られていました。記者はおまつりの定番「やきそば」と「から揚げ」をゲット。屋台村で売っていたフライドポテト風の「さつまいもスティック」も自然な甘さでおいしくいただきました。
 
午後の人気イベントは何と言ってもサンバカーニバル

14時からは、みなさんお待ちかねのサンバカーニバル。ところざわまつりの目玉イベントです。直前になると沿道は人垣ができて見えなくなってしまうので、1時間くらい前から歩道の段差に腰かけて席を確保するのがコツです。このサンバは所沢銀座商店街が運営するイベントで、セレモアつくば前から元町交差点までのコースで開催されました。強烈なサンバのリズムと、奔放に踊り歩く美女、仮装した楽団が楽しく時を忘れさせてくれました。
 
サンバカーニバル
 

ストリートにはイベントが盛りだくさん

サンバカーニバルを見終わると、満足感の反動で少し気が抜けてしまうのが正直なところ。でも「ところざわまつり」はまだまだ21時まで続きます!ここで気力を振り絞って(笑)、メインストリートを散歩してみました。午前のものも含めて写真でご紹介しましょう。
 
重松流祭囃子の舞台
重松流祭囃子の舞台

太鼓のパフォーマンス
太鼓のパフォーマンス

所沢のゆるキャラ「トコろん」も売れていました
所沢のゆるキャラ「トコろん」も売れていました

屋台村ステージのライブ風景
屋台村ステージのライブ風景

子どもたちのユーモラスな踊りが大好評
子どもたちのユーモラスな踊りが大好評

おまつりでなくても週末はにぎわいを見せるプロペ通り。ところざわまつり当日の午後は、ここも猛烈な人出になっていました。そのなかをさらにお神輿が練り歩くので、通行人は牛のようにのろりのろりと歩く運命に。しかし、これもおまつりの醍醐味のひとつと思い、人混みのなかでおまつり気分にひたりました。
プロペ通りをお神輿が練り歩く
プロペ通りをお神輿が練り歩く  
山車まつりの本領発揮、日暮れからの山車統一行動が圧巻!

そうこうして歩き回っているうちに日が沈みます。秋の日暮れはつるべ落としで、あっという間に暗くなってしまいます。ここからの見ものが山車巡行。灯が入った山車はとてもきれいで、これを見るために遠方から訪れる人も多いといいます。

ところざわまつりでは16時から20時まで山車統一行動が行われており、各町内総勢10基の山車が次々にメインストリートを巡行してきます。山車同士が正面から出会うと、舞台の上でお神楽とお囃子を競いあう「曳っかわせ」が行われ、その迫力に圧倒されます。日が暮れてからの山車は光の装飾が美しく、歴史ある山車まつりの本領発揮が感じられました。


 
新しいものと古いものが同居する所沢の魅力を満喫

ところざわまつりの会場を歩きまわって感じたことは、「所沢って新しいものと古いものが見事に調和しているなあ」ということでした。昔から街道筋で栄えた商工業。食を支えた農業。幕末からの歴史を持つ山車や神輿。伝統ある重松流(じゅうまりゅう)祭囃子と神楽。そうした歴史と伝統のバックボーンの上に、市民の新しい活動や催しが積み重ねられ、魅力的なコミュニティが出来上がっています。そのひとつの結実が、ところざわまつりといえるのではないでしょうか。また来年も楽しみたいと思います。

(取材・文・写真/イワタハルユキ)