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家づくりにおける「工法」とは、家の骨組みをつくる方法のことを言います。
地震や台風など自然災害の多い日本では、家の骨組みである「工法」がしっかりしたものかどうかという点は、家を建てるうえで最も重要視されています。

工法には様々な種類がありますが、ここでは代表的な工法である「在来工法」と「2×4工法」についてご紹介します。

 
在来工法とは

「在来工法」とは、木造軸組構造のことで、土台、柱、筋交い、梁といった木の軸を組み立てて建物を支える日本の伝統的な工法です。
古くから日本で使われている工法で、木造住宅を扱っている多くの建設会社がこの工法を取り入れています。

在来工法の最大のメリットは、間取りやデザインの自由度が高いことです。
梁や柱などの「点」で家を支えている在来工法なら、吹き抜け構造の実現や大きな窓の設置、増改築や間取りの変更などが可能です。
さらに、通気性が高く、調湿効果があるなど、木の性質を活かした住みやすい家づくりができるということも、在来工法の魅力のひとつです。

また、近年では筋交いや接続金物を使用した足場た足場構造の補強や、底板一面が鉄筋コンクリートになっているベタ基礎との組み合わせなどによって、耐震性が大幅に向上しています。建築基準法の規定をクリアしている建築物であれば、震度7クラスの地震にも耐えられると言われています。

一方、在来工法のデメリットとしては、施工者(大工や職人)の技術による品質のバラツキや、家が完成するまでの工期が比較的長いということなどが挙げられます。

 
2×4工法とは

「2×4(ツーバイフォー)工法」は、規定のパネルを組み合わせて床、壁、天井などの面を構成し、六面体を組み立てていく枠組壁工法のことで、アメリカやカナダにおける木造住宅のおよそ90%がこの工法で建てられています。

2×4工法のメリットとしてまず挙げられるは、耐震性の高さです。
壁、天井、床といった「面」で家を支えているため、地震や台風など外から加わる力に対して高い耐力があり、日本でも阪神淡路大震災以降、2×4住宅の需要が大幅に増加しました。
また、2×4工法で建てられた住宅は気密性が高いため火が広がりにくく、耐火性にも優れた構造になっているというのも特徴です。

2×4工法は、規格が統一されていて、家を建てる際の作業手順がマニュアル化されているので、施工者の技量に左右されることほとんどありません。工期も在来工法と比べて大幅に短縮することが可能です。

一方、デメリットとしては、壁が家を支えているという構造上、窓や戸、出入口などの開口部の位置や大きさに制限があり、在来工法と比べて間取りやデザイン上での制約が多いということが挙げられます。
他には、気密性が高い分、結露が起こりやすいという特徴がありますが、最近では24時間換気システムの導入によって改善されてきています。


「在来工法」や「2×4工法」以外にも、安全で快適な住まいをつくるための工法や技術は数多くあります。
住まいづくりに興味を持たれたという方は、工法についても調べてみてはいかがでしょうか。